<歴史紹介>レトロかわいい“薬”を見てみよう!

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みなさまこんにちは!広報チームのヤナです。

今日は、当社の歴史にまつわるいろんなことを紹介している<歴史紹介>vol.4をお届けします!
たーーーっくさんある歴史史料の中から何を紹介しようか…
悩みに悩んで、今回は“お薬特集”です!

では、さっそくご覧ください♪
じゃーーーーん!

左から、明色ビーニカルシゥム、明色頭痛錠、明色凍傷膏(とうしょうこう)、です。

化粧品会社がどうして薬?
と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、桃谷順天館の創業者 桃谷政次郎の生家は“正木屋”という薬種商を営んでいました。
なんとその歴史は約400年前の慶長の時代から続いていたそうです!
政次郎は21歳で家業である薬種商を継ぎ、1885年に「にきびとり美顔水」を発売したことをきっかけに“桃谷順天館”を創業したのです。
ちなみに、「にきびとり美顔水」も当時は、“化粧品”ではなく“薬”として販売されていました!
そのような歴史があるからこそ、
桃谷順天館でも薬を販売していたんですね!

ではひとつずつご紹介します。
薬事法(現在の薬機法)施行前に販売された商品であると予想されるため、効能等は当時の表現のまま使用しています。
その点ご承知ください。

まずは
【明色ビーニカルシゥム】
よく見ると「ビタミンB2-6 配合の コロイドカルシゥム」と書かれています。
ビーニカルシゥム=ビタミンB2+カルシウムということですね!
薬というよりは、今でいうサプリメントに近い感じでしょうか。
背面を見ると…
栄養強化、疲労回復、食欲増進、小児の骨格形成助長からツワリまで…
かなり多くの効能が謳われています!
すごい!
しかも幼児から大人まで幅広い層で服用できたそうです。
用法には、「コーヒー匙すり切り半分」等とあることから、中身は粉末だったということが分かります。
気になりますよね~中身。
はい、開けてみました!

が、残念ながら微量の粉っぽいものが残っているだけで、写真で確認出来るほどは残っておりませんでした。
ただ、ふんわり甘い香りがしました!

続いて…
【明色頭痛錠】
頭痛、神経痛、ロイマチス、歯痛に効く鎮痛剤です。
聞きなれないロイマチス…調べてみたところリウマチのことのようです。
箱の裏には「14錠入¥350」と書かれてあります。
ただ、発売年が不明なので、この値段が高いのか安いのかはわかりません…。
こちらも中身を空けてみました!
じゃーん!

紙箱の中に紙袋が入っており、その中に14錠そのまま残っていました!
現在主流のコーティングされている一般的な錠剤に比べて粉っぽいですが、見た目は普通。
なんだかこのまま飲めちゃいそうです!
(もし古い薬が手元にあっても絶対に飲まないでくださいね!笑)

最後は、
【明色凍傷膏】
効能は、凍傷、ひび、擦傷、切傷、肌荒れ、靴擦れ。
名前から軟膏であることが想像できます。
さっそく開けてみます!
紙箱の中からはアルミ缶のような容器に入った薬が登場!
缶のラベルは剥がれて浮いていましたが、めっちゃレトロかわいいですね♪
缶も開けてみましょう~!

!?
想像を超えたすごい色!
もとは違う色で年数とともに変わってしまったのか、それとももともとこの色だったのか???
香りは抜けてしまっていました。
ちょっと触る勇気はなかったので、そっと蓋を閉めました(笑)

ご紹介した3品、どれもいつ発売されていたものかはまだ分かっていません。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、Facebookから是非教えてください!

今回の記事で、覚えて欲しいポイントは2つ!
① 桃谷順天館はもともと薬種商だった
② 過去には薬も作っていた
これを覚えたらあなたも桃谷順天館歴史マスターに一歩前進です!笑

当社では歴史商品を収集し、大切に保管、地道に歴史の解明を進めています。
もし、桃谷順天館グループに関する史料をお持ちの方で、「処分に困っている」「譲ってもいいよ」等があればぜひご連絡ください!
<連絡先:koho@e-cosmetics.co.jp>

これまでの歴史紹介も是非ご覧くださいね♪
<歴史紹介>
vol.1:100年前に天皇陛下が明色化粧品を使っていた?!
vol.2:並べたくなる?!“レトロかわいい”歴史コスメのニューフェイス♪
vol.3:私のイチオシ!レトロな新聞3選♪

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