<歴史紹介>4月29日は昭和の日!昭和レトロな化粧品を紹介します♪

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皆さまこんにちは、広報チームのヤナです。
間もなく4月!
新生活のスタートにワクワクしている方も多いのではないでしょうか??
記念日カレンダーを見てみると、4月って「○○の日」がすごく多いことに気づきました♪
例えば、1日はエイプリルフール、3日はシーサーの日、11日はガッツポーズの日、16日は大志を抱く日、29日は昭和の日…などなど。
語呂合わせかな?というものから歴史的なものまで、様々で面白いですね!

そんな中から今回は、来たる4月29日の“昭和の日”にちなんで、当社が昭和に販売をスタートした商品の中から選りすぐりをご紹介します!!

さっそくスタート!

まず1つ目はこちら!

株式会社桃谷順天館 明色クリンシンクリーム

昭和7年(1932年)発売の「明色クリンシンクリーム」。
当時、画期的な油分入りのクレンジングクリームでした。
昭和26年(1951年)には、夜10時の時報に合わせて流れたラジオ広告「美人は夜つくられる」が反響を呼び、クリンシンクリームも大ヒット!
銭湯に行くときに、このクリームを持つのがブームになったという逸話もあるほど人気となりました♪
戦時色が濃くなった時代、人々の心を明るくし夢を持ってほしいと願いを込めた“明色”ブランドのはじまりとなった商品です。
重なり合う赤い花が特徴的なデザイン。
時代に沿って容器の変化は見られますが、発売当初は缶入りでレトロかわいいですよね!

この「明色クリンシンクリーム」は時代を超えて、「明色奥さま用クリンシンクリーム」として現在も販売中。
発売から90年を越える超ロングセラー商品です。

2つ目はこちら!

株式会社桃谷順天館 明色アストリンゼン

昭和11年(1936年)発売の「明色アストリンゼン」です!
弱酸性化粧水の先駆けとして大ヒットしました。
洗顔後のアルカリ性に傾いたお肌をすばやく弱酸性に整える「バッファ効果」で製造特許を取得しています。
“八頭身美人”が流行した際には、八頭身美人のミスユニバース伊藤絹子さんを起用する等、広告にも注力した商品です。

株式会社桃谷順天館 明色アストリンゼン

こちらの写真も同じくアストリンゼンです。
時代とともに少しずつ形状やデザインは異なるのですが、透き通った瓶と花柄は統一されていて拘りを感じますね!

昭和34年(1959)年に発売した「明色男性アストリンゼン」では、長嶋茂雄さん、石原裕次郎さん、力道山さんなど、第一線で活躍した著名人を多く広告起用したことも話題になりました!

続きましてこちら!

桃谷順天館 明色ソフトファンデーション

昭和32年(1957年)発売の「明色ソフトファンデーション」です!
小売店専売商品として販売されていたこちらの商品、肌色・肌色二号・肌色三号・オークル・オークル二号・ローズと6色展開されていました。
日焼け止め効果も入っていたそうで、時短メイクにピッタリですね!
それに、何と言っても見た目が可愛いです♪

最後は…

株式会社桃谷順天館 明色ゴールド

昭和40年~50年代頃から発売されていた「明色ゴールド」シリーズです!
こちらは記憶の片隅にある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私は、祖母の家の鏡台に並んでいたのを覚えています。
なんとこの「明色ゴールド」シリーズのイメージキャラクターを務めてくださっていたのは、女優の吉永小百合さん!
昭和51年(1976年)から約10年間にわたってCM出演くださいました。
こちらで流せないのが残念ですが、とっても美しい吉永さんのCMが本当に素敵なんです!

いかがでしたでしょうか?
昭和レトロの可愛いビジュアルに、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
長い昭和時代には本当はもっとたくさんの商品が発売されていました。
また少しずつご紹介出来ればと思っていますのでお楽しみに♪

これまでの歴史紹介も是非ご覧ください。
<歴史紹介>
vol.1:100年前に天皇陛下が明色化粧品を使っていた?!
vol.2:並べたくなる?!“レトロかわいい”歴史コスメのニューフェイス♪
vol.3:私のイチオシ!レトロな新聞3選♪
vol.4:レトロかわいい“薬”を見てみよう!

#レトロコスメ #昭和レトロ #レトロかわいい #昭和の日

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