心斎橋(大阪)の「美顔水」看板
これは昔の心斎橋のはがきです。
大阪の看板といえば、グリコやかに道楽、を一番初めに思い浮かぶ方が多いと思いますが、今年135年を迎える「美顔水」も過去には看板を出していた時代がありました。 看板をよーく見てみると、一番下には「桃谷順天館」の文字が、そして看板には3箇所「美顔水」と書かれおり、左側には当社の社章である桃に蜻蛉が止まっている図案、そして、右側には1902(明治35)年に図形商標をとった和傘をさした和装の「傘美人」を見ていただけると思います。
看板を掲げられていた正確な期間や年代は不明なのですが、文字の並びが右から左に流れているので、戦前つまり1945年(昭和20年)より前の写真であったと推測できます。