1913年(大正2年)開設の研究所は、化粧品専門の研究所として日本最古の歴史を誇ります。近年、最新鋭の設備と施設環境を導入し、すべてのお客さまに安心・実感・満足していただける化粧品づくりを目指しています。
医療機関や大学研究機関等と共に医療をサポートできるような研究に取り組んでいます。医薬品では無く、化粧品ならではの特性を活かし、あらたな可能性を探求しています。
詳しくはこちら加齢や外的要因で起こる様々な肌悩みを根本から解決すべく、桃谷順天館では様々な皮膚科学に関する研究に取り組んでまいりました。その成果は自社製品の開発に活かされるとともに、業界の研究会や専門誌などでも発表し高い評価を得ています。
詳しくはこちら現代では業種間のボーダレス化が進んでおり、化粧品はこうでなくてはならない、という常識や概念がなくなりつつあります。「肌を美しく健康にする」という目的に立ち返り、常識にとらわれない研究開発を進めています。また、原料に関しても固定概念を取り払い新しい効能効果の発見へ向けて日々探求しています。
詳しくはこちら化粧品を正しく評価するためには、脳内の知覚メカニズムを理解することが必要です。 人間の感性という主観的で科学的に表現しにくい反応のメカニズムを、科学的手法によって解明し表現することで化粧品開発に役立てています。
詳しくはこちらデジタル技術は単に従来のアナログ作業を自動化して楽にするだけでなく、新たな世界を生み出す可能性を持っています。私たちは、メイクが元来持つ「印象をガラリと変え、全く新しい自分に出会うことのできる力」を、より自由に、より深く楽しんでいただくことを目指し、メイクアプリなどの開発をおこなっています。
詳しくはこちら桃谷順天館では個々の製品について、お肌への効能効果や機能を、科学的根拠に基づき様々な測定機器や手法を使って研究、実証を行っています。 より高い満足を得るために、実感と効果といった化粧品に欠かせない訴求点を分かりやすく伝える手法も研究しています。
詳しくはこちら製品開発を中心とした処方研究と機能研究を担う「中央研究所」、中長期的なテーマで基礎研究と効能効果の研究を担う「フロンティア研究所」、効果的な生産技術の向上を目指し、 生産技術研究を担う「製造技術研究所」、オープンイノベーションで新たな価値を追求する「桃谷総合文化研究所」と、それぞれの研究所がテーマを掲げ役割を分担し、 研究開発力強化に取り組んでいます。
化粧品のレシピ開発から製造条件、製造方法を確立し、厳正なテスト規準をクリアした高品質で多様な‟化粧品ベース”を開発しています。 有用成分の配合や香り、テクスチャーなどを細部にわたって調整し、お客さまに喜んでいただける‟化粧品”へと仕上げる研究を行っています。 また、当社がこれまでお届けできていない、様々な国や地域のお客さまに向けた化粧品処方の研究開発も進めており、サスティナビリティ/SDGsが問われる時代に求められる処方開発を行うための技術検討も行っています。
大学や外部の研究機関と提携し、産学官共同研究による新たな機能性素材の開発を行っています。 また、EBC※として、お肌への効能効果や化粧品が備えている機能を、科学的根拠に基づき測定・検証を行っています。 さらに、化粧品の価値をわかりやすくお伝えする研究や、美肌とは何かという根源的な問いに対する研究、エステや美容医療に関する研究、お客さまの心理的効果を高め、ご満足いただける製品へと仕上げる研究等、新たな美の提供手段を研究しています。
※ Evidence Based Cosmeticsの略。科学的根拠に基づいて効果が実証された化粧品。化粧品づくりにかかわる技術的支援および問題解決を行っています。 例えば、中身の製造に関する製造マシンとのマッチングやバルク保管期間の検討などを開発段階から開発者と共に擦り合わせ、工場全体のスムーズな製造の流れをつくり出しています。商品化にかかわる各セクションとの細やかな調整を行うことで、安心・安全な商品提供へとつなげています。
異業種企業や大学研究機関、その他学術機関との連携により、化粧品にとどまらず、‟美と健康”の分野において新しいビジネスモデルの構築や、お客さまへの新たな価値提供を行っています。研究者の視点だけでなくもっと広い視野で世の中を見渡し、枠にとらわれない発想で研究に取り組んでいます。
フォーミュラ・マイスターは研究員が目指す最高レベルの称号のこと。 豊富な実務経験に基づく高度な技術と深い知識を持つ‟処方開発の匠”として、数々の試験をクリアした研究員にのみ付与されます。フォーミュラ・マイスターには開発した商品を世に出す認定権限が与えられ、更に自身が監修した商品に自分だけのオリジナルマークを印すことができます。 この制度によって、研究員により一層誇りと責任感が生まれ、魂のこもった商品づくりへの目標が生まれます。これが次の世代へ技術を伝える根幹となっています。
健康で美しいお肌のためには、一人ひとりに合ったスキンケアを続けることが大切です。 正しいスキンケアを行うことで、様々な外敵ダメージから肌を保護し、肌本来が持つ機能を高め、健康で美しい肌へ導きます。 今だけではなく未来のお肌のために、皮膚の構造や機能を理解し、正しい知識でスキンケアを行いましょう。
スキンケア知識